« グリンスヴァールの森の中 レビュー | トップページ | こいいろChu!Lips レビュー »

2006年7月 9日 (日)

D.C.ⅡのボツSSとかそんなの

HP更新しました。久しぶりに、はにはにSSを更新しました。

えー、委員長SSの更新はもう1週間待ってくださいね。
ぼちぼち、D.C.ⅡのSSも上がってきたので、来週には21話を公開できそうです。
あと、その後は夏用のお蔵入りシナリオを出す予定です。
お蔵入りシナリオは、かれこれ2年前に書いた作品でしょうか。
本編では委員長は海に行けないことになってますが、海に行ってたらというお話。
元々、行き当たりばったりで突き進んでるんで、割とボツが多いです。
なので、過去のエクセルファイルを漁るといろんなのが出てきます。
そんなんで、せっかく夏なので夏っぽいSSも持ち出してみたいと思います。

まぁ、言い訳がましくてすいませんが、せっかくなのでここでD.C.ⅡのボツSSを公開。
こんなSSを書いてました。ボツなだけに、途中で止まってますが。


ボツSSなので、タイトル未定

「うわ、この下着えっちぃ~~」
茜がどこからか持ってきた下着はほぼ紐だった。
「小恋ちゃん、こういうの好きだったわよね~」
どこぞのエロオヤジのような口調でそれを小恋に手渡す茜。
「すご・・・」
しかし意外なことに、小恋も満更ではないようだ。
「はい、小恋。義之はこういうのが好みだって」
「うそ?で、でもさすがにこれは。もう布のレベルじゃないよ~」
どこから持ってくるのか、次から次へと下着と呼ぶには微妙な布切れを手渡す杏。
「ちょっと杏。そろそろ片付けないと怒られるよ」
「それもそうね。じゃぁ義之に決めてもらいましょうか。義之、こっち来て」
端から見ていた俺を呼び寄せる杏。
「マジですか?行かなきゃ行けませんか?杏様」
興味がないといえば嘘になる。とはいえ、いくらなんでもデパートの女性用下着売り場で
堂々とできる学生はそうそういない。渉は喜びそうな気もするが。

しかし、周りの視線が痛い。
雪月花三人娘との付き合いで買い物に来たは良いものの、なぜか女性用下着売り場に
連行されている俺。名目上は荷物持ちである。
激しく拒否したのだが、杏に握られている弱みを盾に有無を言わさず連れてこられた。
恐るべし、雪村式暗記術。
どんな弱みかは語ると長くなるので秘密だ。

やいのやいの騒ぐ雪月花を見ていると、女の子の恥じらいというものについて考えてしまう。
クラスメートの男子が一緒にいるというのに、なぜこうも無防備なのか。
ふと、隣の家に住む朝倉姉妹の顔が浮かんだ。
そういえば、あの二人も俺の前だと色々お構いなしだよな。
「兄さん、こんなところでなにをしていらっしゃるんですか?」
しかしこんな所を由夢にでも見られたりしたら、怒気をはらんだ声でそう問い詰めてくるだろう。
「弟くん。ここ、どこだか判ってるよね?」
音姉もえっちなのはてんでダメだから、何かしら言ってくること間違いない。
ん?想像したことがリアルに聞こえたような。
それっぽい声がした方に顔を向ける。
・・・見てはいけないものを見てしまったような気がした。
俺はとっさに雪月花を探す。
くそ、たった今までここにいたのに。しかし、3人がいた場所にはもう誰もいなかった。
明らかに浮いている俺と朝倉姉妹だけが取り残されていた。
身の危険を感じた俺は脱出を試みる。
が、右腕を音姉、左腕を由夢にがっちり掴まれてしまった。
「弟くんがどうしてこんな所にいたか聞かせてもらいますからね」
口調こそ穏やかだが、額に青筋が立っている音姉。
「・・・・・・」
由夢は無言で俺の腕を掴む手に力を込める。
視界の端に、嫌らしい笑みを浮かべる杏と茜、おろおろする小恋が見えた。
あいつら、途中で気付いてやがったな?
俺を見捨てて逃げるとは。覚えてろよ。

デパートの喫茶店に連れてこられた俺は、朝倉姉妹と向き合うように座っていた。
「さて、詳しい話を聞かせてもらえるかな?」
最初に切り出したのは音姉だった。
穏やかながらも、有無を言わせない迫力がある。
きっと警察署で尋問されるのはこういう感じなんだろうな。
「・・・・・・」
由夢は由夢で、さっきから無言のままじっと俺のこと睨んでるし。
そしてもっと問題なのが、薄い曇りガラスを1枚挟んだ向こうに雪月花がいることだ。
音姉たちは俺のことで頭が一杯だから気付いてないみたいだけど、わざと俺たちの
声が聞こえそうな場所に陣取っていた。
いっそのこと、あいつらにはめられたと言ってしまいたくなるが、それで状況が好転
するとも思えない。
「女の子の下着に興味があったの?」
核心を突くような音姉の質問。ちょっと声が大きいですよ。
一応、周りを警戒する。自宅ならともかく、ここは公共の場である。
由夢もそれに気付いたのか、音姉に何事か耳打ちする。
慌てたように頬が紅潮する音姉。その重大さにやっと気付いたらしい。
「コ、コホン。と、とりあえず!」
場を繕うように一度咳払いした音姉は。
「もしそうなら、その…下着なら私か由夢ちゃんのを貸してあげるから」
「ちょっと、お姉ちゃん!?」
由夢が慌てるのも無理はない。というか、どうしてそういう考え方になりますか?
隣の席でもどっと笑い声が上がった。もちろん雪月花連中である。
「わ、私は弟くんが好きそうな派手な下着は持ってないけど・・・」
そう言って恥ずかしそうにうつむく音姉。状況が違ったらすごく可愛く見えるかもしれないが
残念ながら今はそういう状況じゃなかった。
話が進んでますよ?俺の意見は!?




ちなみにこの程度のテキスト量で約1700文字あります。
応募用SSの文字数は2000文字以下となっているため、これでは完結できません。
なので、書いてて結構楽しかったけどボツ扱いです。

優秀作は電撃姫、またはG'sマガジン本誌に挿絵付きで掲載されるそうです。
杏を主体にしたSSで応募に挑戦しようとしてる時点で負けな気もします(汗)
ま、こんな風に頑張ってますので今後とも宜しくお願いします。

|

« グリンスヴァールの森の中 レビュー | トップページ | こいいろChu!Lips レビュー »

二次創作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« グリンスヴァールの森の中 レビュー | トップページ | こいいろChu!Lips レビュー »