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2006年3月 6日 (月)

夜明け前より瑠璃色な 人気投票実況SS

第五回。

「第八位、カレン・クラヴィウス。以上、本日の順位変動は無しだ」
4日目にして初めて順位変化がなかった今日の結果。

じっとモニタを見つめるフィーナとミア。
「麻衣さん、強いですね」
「えぇ、どの程度差があるのか知りたいところだわ」
順位だけ発表して、得票数は公開しないのが今回のルールである。
麻衣とフィーナの得票差が現在の興味の中心だった。
と、ここでいつもは中継が終わるはずなのだが、今日はなぜか続いている。
ライオネス国王は深々とため息をついた。
「今日は、票差についても少し話しておこう」


「「「え?」」」
一同、モニタに釘付け。
「現在首位の麻衣と2位のフィーナ。若干ではあるが差が広がりつつある」
国王が告げたのは1位と2位の差について。
読み上げる国王も、愛娘の2位という結果に満足していないような苦々しい表情だった。
「また、若干ではあるが3位の鷹見沢菜月も差を詰めておる」
「え?私?」
虚を突かれた菜月はぽかんと口を開けて固まった。
一度も動くことがない順位の中では最高位の3位に居座る菜月。
もしかしたら、数日後にはさらに上の位置にいるのかもしれない。


その後、さらなる発表もあるかと期待を込めたほかの参加者たち。しかし
「ええい!地球の者は何を考えておる!」
声を上げ書類を叩きつけると、とたんに国王が暴れだした。
「こ、国王。落ち着いてください!」
慌てて数名が国王に駆け寄る。
「おい、中継切れ!」
一人がカメラに向かってバツのサインを送る。
「ええい!離せ!」
控えていた家臣に押さえつけられ退場する国王。
直後に中継が途切れた。

「「「…・・・」」」
静まり返ってしまった。やはりフィーナに集まる視線。
しかし、さすがに彼女に視線を向けるのはマズイと思ったのだろう。
すぐに皆は視線を適当なところにさまよわせた。


そんな微妙な雰囲気の中、最初に口を開いたのは翠だった。
「フィーナさん…私と水着、着る?」
前日のことをまだ引きずっているのだろうか。
「だからダメだってば」
「アホな事言わない!」
すかさず麻衣と菜月が突っ込む。この事を知ってるのは麻衣、菜月、翠の3人。
他の面々は良く分からない、といった顔をしていた。


「今後はもう少しアピールしないとダメかも知れないわね」
自分に言い聞かせるように呟いたフィーナは立ち上がると、カレンに向き直った。
「カレン、水着の用意を…」
どこまでも真剣なフィーナと
「は、姫様のご命令とあらば」
どこまでも忠実なカレン。


果たして、明日のフィーナの格好はどうなる!?



第四回途中経過

1位…麻衣(→)
2位…フィーナ(→)
3位…菜月(→)
4位…リース(→)
5位…ミア(→)
6位…さやか(→)
7位…翠(→)
8位…カレン(→)


昨夜はオーガストのサーバが落ちてた関係で、夜に投票しようとしたらダメでした。
貴重な翠への票が・・・。今後はこんな事がないように気をつけてください。
あと、みんなで翠に票を入れよう!

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